「ノマド化する時代」を読んでみた
こんにちは。
TKノマドです。
今回は「ノマド」というある種ファッション的な、ある種オシャレなイメージ
全く異なる視点で書かれた書籍を紹介します。
ノマド化する時代
サブタイトル ~それは、はたして自由の楽園か? それとも殺伐たる砂漠の地か~
ノマド的な仕事、ライフスタイルを目指しているのですが、
結論から申し上げますと、後頭部をバットでぶん殴られたような
衝撃を受けました。
世界のノマド化はそんなキラキラしたものではなく、
つまり、「自由の楽園を享受する一握りの者」と「殺伐たる砂漠の地を漂流する・ノマドにならざるを得ない大多数の者」にならざるを得ない時代が来ていることを
非常に的確に描写しています
・この「ノマド化」はファッショナブルなものではなく、だれもが避けて通れない流れが来ている
・「ノマド化」はまるで階級社会のように「上層ノマド」「下層ノマド」に二極化していく
また、更に衝撃を受けたのが、この著書が発行されたのが
2013年と、はるか昔なのですが、ノマド化する現代を的確に当て、
まるで予言書のようです…。
(正直、背筋が凍るような感覚を味わいました)
コロナ禍で在宅を余儀なくされている方も多いかと思いますので、
お時間がある時に是非ご一読ください。